12月15日(火) 小学生パパママサロン『9歳の壁』

小学生パパママサロン「9歳の壁」を 12月15日(火)に開催しました。 

今回は、5組のお母さんの参加をいただきました。 


お子さんの成長・変化を伺うと 年齢が上がるにつれて 

「自分の得意な事、苦手な事が、自分でわかってきたみたい」 

「友達同士のトラブルを自分たちで解決しようとしている」 

など、心の成長を感じたり 

「口を出されるのは嫌がるが、中々行動には移せていない」 

「体は大きくなったけど、べたべたくっつきたがる時もあって…」

など、不安定な様子もあるようでした。 


「9歳の壁」とは 小学生3~4年生頃の、

発達の転換期として 使われるようになったようです。 

9歳ごろを境にして 物事をとらえるときに

全体を俯瞰して観る力がついてくるので 

何か課題に直面した時 やみくもに取り組むより 

見通しを持って計画的に取り組もうとしたり 

頭の中で物事を整理し 取捨選択して考えたりしていくようになるようです。 

すごい変化が起きているんですね。 


一方でまだまだサポートを必要としているので 

児童期のお子さんへのかかわりに戸惑うこともあるのは当然なのかもしれません。 

では、この時期の子どもにとって必要なサポートとは、どんなことなのでしょう。 

みんなで話し合ってみました。 

「自立に向かって成長していくけど、 

 親とのつながりやサポートはまだ必要な時期なんですね」 

「子どもの思いも認めるようにしたい。 

 同じ空間に居て、時には隣に座って、 同じ時間を過ごすことで、

 あなたを見ているよ、というメッセージがさりげなく伝わるといいなあ」 

など、温かい言葉が次々に聴かれました。 


心や身体の成長だけでなく 知的に大きな発達を迎えようとしている子どもたち。 

「自立したい、でも、甘えたい」 

揺れ動く子どもの気持ちに寄り添いながら その成長を応援してあげたいですね。 


次回、小学生パパママサロンは 2月9日(火)10:00~12:00 

「子どものほめ方・しかり方」です。 

みなさんの参加をお待ちしています。


 0869-64-0087 


#小学生 #9歳の壁 #自立と依存 #わくわくるーむ 


わくわくるーむ (くるみの森)

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